再治療か、抜歯してインプラントか ― 正しい選択のために知っておくべきこと|川崎市武蔵中原|精密根管治療を受けたい方へ|歯を残すために専門ドクターが解説

こんにちは♪

Dr.コンチです✌︎(‘ω’✌︎ )

武蔵中原駅から徒歩1分。

川崎市中原区の歯科医院。

武蔵中原駅前「ラウムデンタルクリニック」

当院における歯内療法専門医が施術する治療

一人ひとりの大切な歯を生涯に渡って残す“再発しにくい精密根管治療”

無菌化根管と専門医による高度な技術。

一般的な保険診療では到達できない

「確かな治癒力」を目指します!

根管治療が再発したとき、多くの患者さんはこのように考えます。

  • 「もう一度治すべきか?」
  • 「抜歯してインプラントにしたほうが確実か?」

確かに、インプラントは近年大きく普及し、再発の心配が少ない治療として注目されています。

しかし実際には、再治療とインプラントのどちらにもメリット・デメリットがあるのです。

目次

❶再治療のメリット・デメリット

メリット

  • 自分の歯を残せる(噛み心地や感覚は天然歯が最も優れている)
  • 外科手術を避けられる可能性がある
  • インプラントよりも低コストで済むことが多い

デメリット

  • 成功率は初回治療よりやや低い(報告では60〜80%程度)
  • 根管形態の複雑さや前回治療の状態によって難易度が上がる

❷インプラントのメリット・デメリット

メリット

  • 高い成功率(10年で90%以上という報告もある)
  • 再感染のリスクがほぼない
  • 隣の歯を削らずに済む(ブリッジに比べて)

デメリット

  • 外科手術が必要
  • 治療費が高額になる
  • インプラント周囲炎(歯周病に似た炎症)のリスクがある
  • 天然歯の感覚(歯根膜による噛み心地)が失われる

❸「残せるならば歯を残す」が第一選択

近年の歯科医学のコンセンサスは明確です。

「歯は残せるなら、まず残すべき」。

なぜなら、天然歯の機能は人工物では完全に代替できないからです。

たとえインプラントの成功率が高くても、

  • 天然歯の感覚
  • 顎骨への自然な刺激
  • 咬合バランス

これらは天然歯にしか備わっていません。

❹治療方針

ラウムデンタルクリニックでは、まず徹底した診断を行い、再治療の可能性を最大限追求します。

  • マイクロスコープ・CBCTを駆使した原因究明
  • アクティベーション洗浄×バイオセラミック封鎖による再感染防止
  • 再治療が難しい場合には、歯根端切除術などの外科的アプローチも選択肢に

その上で、「どうしても保存が不可能」と判断された場合のみ、抜歯・インプラントを提案します。

まとめ

再治療とインプラント、どちらが正しい選択かは一概に決められません。

しかし、共通して言えることは、

  • 天然歯は残せるなら残す価値がある
  • 再治療の精度が成功を左右する
  • 抜歯・インプラントは最後の選択肢

ということです。

ラウムデンタルクリニックでは、患者さん一人ひとりにとって最適な治療を提案し、可能な限り歯を残すことを最優先にしています。

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